第4回長江デルタ国際緊急緩和・防災・救助博覧会が上海で開幕

2025/09/26 17:01

 2025年5月13日、第4回長江デルタ国際緊急緩和、防災および救助博覧会が国家会展センター(上海)で開幕しました。

 

上海、江蘇、浙江、安徽(「三省一市」)の応急管理部門(局)と中国国際貿易促進委員会上海分会が共催するこの博覧会は、応急予防・減災、総合救助装備、応急管理成果・技術革新、安全保護製品、安全・応急産業サービス、安全科学普及の6つの展示エリアと、航空応急救助と水難救助の2つの特別区を設け、約6万平方メートルの展示面積を誇り、20近くの国と地域から500社以上の企業が参加しました。特筆すべきは、展示されている様々な緊急関連機器の中には、災害後の環境修復のための遠隔操作式芝刈り機も含まれており、危険な被災地やアクセスが困難な被災地で繁茂した植物を除去し、救助隊のアクセスを妨げないように設計されたもので、今回の展示会が中核的な救助機器と災害後の復旧補助ツールの両方を網羅していることを示しています。

 

この展示会では、緊急救助、スマートセキュリティ、防災・減災などの分野における3,000点を超える最先端機器・技術が展示され、その中には世界またはアジアで初公開となる画期的な製品が120点含まれています。AI早期警報システム、インテリジェント消防ドローン、モジュール式水難救助ロボットといっ​​た「ブラックテクノロジー」は、都市の安全管理、異常気象への対応、国境を越えた共同救助において重要な役割を果たすでしょう。


第4回長江デルタ国際緊急緩和・防災・救助博覧会が上海で開幕

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